事例紹介

CASE STUDY

高校生に響くホームページで学生募集に追い風を!

今や各大学や専門学校の「顔」ともいえるのが公式ホームページだ。第一幼児教育短期大学がホームページのリニューアルに至った経緯やホームページに求めるものについて伺った。

鹿児島県|第一幼児教育短期大学

〒899-4395 鹿児島県霧島市国分中央1-10-2

幼児教育を専門とする2年制の短期大学で、幼稚教諭や保育士を目指す学生を対象としている。建学の精神「個性の伸展による人生練磨」は、その生まれ持った「個性」を引き出し、伸ばして、学校を卒業してからも、進路・職業などを通して、生涯にわたり練磨していく、という理念で、全国にある学園グループ共通のpolicyである。

古田 朋子 氏

マーケティング部長

導入サービス

スマホ対応のホームページ作成

スマホ対応のホームページ制作

学校選びもインターネットが当たり前の今だからこそ、学校が伝えたい動線作りを徹底し、先生方の更新作業も行いやすいHP構築をサポートします。

幼児教育を専門とする共学の短期大学としては鹿児島県内唯一の第一幼児教育短期大学。入学する学生のほとんどは、保育士や幼稚園教諭を目指している。同大学では、幼児教育に関する基礎的な知識や技術(幼児の発達や心理学、教育方法論、保育に関する法律や倫理など)について学ぶことができるほか、実習や実地訓練も充実しており、幼児と実際に触れ合いながら実践的なスキルを身につけることが可能だ。

リニューアルされたホームページ。オレンジ色を基調とした統一感のあるキャッチーなデザインが目を引く。

2022年9月より同大学でマーケティング部長を務める古田朋子氏は、ホームページのリニューアルの経緯について、次のように語った。「着任後、自身の最初の仕事として本学のホームページの内容を確認したのですが、もっと受験生に分かりやすい構成、そしてもっと高校生に響くようなデザイン性が早急に必要だと感じました」以前のホームページは、教職員が自由に更新可能な仕様だったため、やや情報過多で見づらいところがあっただけでなく、バナーやフォント、使用する色合いのテイストなどが作成者によってまちまちなため、全体的にまとまりのない印象を受けたという。「本学の今後の学生募集方法の在り方について考えたとき、ホームページのリニューアルは一番最初にやらなければいけないことでした」と古田氏は言う。

翌年度のスタートに間に合わせるため、古田氏は学内での理解と調整を早急に進めつつ、 当時のホームページ管理業者を含め、数社に見積もりを依頼した。その際、もともと「進学ガイダンス」で同大学と取引のあった当社(当時、昭栄広報)でもホームページ制作サービスを行っていることを知り、相談したという。最終的に当社が選ばれた理由について、古田氏は次のように話す。「なんといっても他社と比べた時の圧倒的なコストパフォーマンスの高さですね。そして金額面だけでなく、『10月からリニューアル作業を開始して、次の年度の募集に間に合うように3月には完成させたい』というこちらのスケジュール感やニーズに対して、他社ほどの条件や制約もなく、最大限こちらに歩み寄ってくださる姿勢が決め手となりました」

リニューアルにおいて最も重要視したのが「高校生に響く魅力的なデザイン」と「全体の統一感」だ。さらに、同大学の雰囲気をより明確に伝えたいという学内トップの強い要望もあり、制服姿の実際の学生の写真を使用することにもこだわった。「最初の段階で、良いデザインをいただいたので、デザインに関しては何度もやりとりを重ねる必要がなく、全体的に大変スムーズに進められました」と古田氏。

以前のホームページにはピンクが多用されていたが、今回は全体のテーマカラーをオレンジ色にすることで、共学ならではの性別によらないニュートラルなイメージを意識したと言う。当初予定通り、2023年4月から新たなホームページがスタートした。ニュースやブログ、イベント関係、オープンキャンパスの内容などは学内の教職員が随時更新しているが、「スタッフ側の作業がとてもシンプルになり、利便性が高まりました。ブロクなどは更新する個所が限られているため、情報が整理されて見やすくなりましたし、テキストと写真を入れれば誰が作業をしても同じようなスタイルで反映されるので、統一感があっていいですね」と古田氏は笑顔を見せる。バナーについては古田氏が一括管理し、必要に応じて同様のテイストで自ら作成することで統一感を保っている。

ホームページリニューアル後、オープンキャンパスの予約数は大幅に増加し、学生募集は前年比110%超となった。古田氏は「『高校生に響くホームページ』という当初の狙いが功を奏しました。ネット広告やSNSなど、他にも色々な要素はあると思いますが、ホームページを見て『ここに行ってみたい』と思う生徒さんが増えたのではないでしょうか」と確かな手応えを感じている。今後について、古田氏は次のように語った。「まずは再度ホームページに手を加え、本学の学生寮といった設備に関する情報ページを新年度の学生募集に合わせたタイミングで公開できるよう進めていくつもりです。そして今後ゆくゆくは、システム的な部分をもう少し発展させていきたいですね。時代は紙からウェブベースへと変わってきています。本学においてもホームページから色々な申し込みやウェブ出願がスムーズにできるような仕組みが構築できればと考えています」時代と共に学生募集のツールや方法が変わりゆく今、ホームページの重要性が今まで以上に高まっている。

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