事例紹介

CASE STUDY

情報更新をもっと手軽に迅速に! 新たなホームページで学校の魅力を伝えたい

高校生が進学先の専門学校を選ぶ際、最初に目にするのは各学校のホームページであることが多いだろう。今や学校の顔ともいえるホームページに求めるものとは何か。新学期を前にホームページの改修を急ぐ香川調理製菓専門学校にお話を伺った。※掲載内容は取材当時(2023年1月)

東京都|香川調理製菓専門学校

〒170-8481 東京都豊島区駒込3-24-3

東京で最初の調理師学校「香川調理師学校」として1959年に設置。2010年、現校名へ名称変更。学校法人香川栄養学園は他に女子栄養大学と女子栄養大学短期大学部を併設する。創立者である香川線は「計量カップ・スプーン」の考案者。調理の技術だけでなく衛生面の安全指導を徹底し、安全でおいしい料理を作ることのできる人材を育成する。

小松 孝正 氏

駒込教務学生部
入試広報担当 課長代理

導入サービス

スマホ対応のホームページ作成

スマホ対応のホームページ作成

学校選びもインターネットが当たり前の今だからこそ、学校が伝えたい動線作りを徹底し、先生方の更新作業も行いやすいHP構築をサポートします。

香川調理製菓専門学校は、1959年(昭和34年)に東京都で調理師学校として初めて認可を受けた歴史ある学校だ。同校の母体である学校法人香川栄養学園は、他に女子栄養大学と女子栄養大学短期大学部を併設するため、学びの施設が多方面にわたり充実しているのが同校の大きな特長の1つといえる。施設の充実という点において特筆すべきが、学校内に付置教育施設として設置されている営業店、「レストラン松柏軒」と「菓子工房プランタン」の存在だ。これらは学生が運営する店舗ではなく、香川栄養学園が経営し、専任のプロスタッフが働く営業店舗であり、同校生徒の実習場所としても活用されている。調理・製菓系の専門学校はどこでも、ホテルやレストランなどでのインターンシップと呼ばれる研修制度があるが、同校には営業店があるため、学校にいながらにして現場研修ができる時間割が組まれており、そのような専門学校は他に無いという。「大学が併設されているからこそできる授業やカリキュラム、そして施設が、他校には無い本校の特長です」と話すのは、入試広報担当の小松孝正氏。同校ではさらに大学と同様、年間の授業計画(シラバス)を作り、それに基づいて授業を進めているという。シラバスはホームページ上で公開するほか、体験入学でも配付している。「保護者の方にシラバスをお渡しすると、『専門学校でこんなのを見たのは初めて』と驚く方も。大学が母体にあることで安心される保護者は多いようです」

レストラン 松柏軒(しょうはくけん)

菓子工房プランタン(Le Printtemps)

これまで同校のホームページは、学園広報部によって大学と短期大学部と併せて一元管理されていた。それが1年ほど前、ホームページについては学園広報部と切り離し、同校独自で作成・管理することに決まった。「とはいえ、私にはウェブ制作の経験も無いですし、制作会社や制作工程に関する知識も全くありませんでした」と小松氏。どこに依頼しようかと悩んでいたとき、ガイダンスで馴染みのあった当社の担当者に相談してみたところ本サービスを知り、話がとんとん拍子に進んだという。

「ウェブ制作会社を自分たちで探し出し、契約や制作のやり取りを進めていくのは、正直難しいと感じていました。日頃からお付き合いがあり信頼できる昭栄広報(現:チエルコミュニーケーションブリッジ)さんにお願いできたことで、やはり安心感がありましたね」と小松氏は微笑む。まずは同校と当社、ウェブ制作会社を交えた打ち合わせからスタート。その後、三者が連携し、メールでのやり取りを基本としながら校正と修正を重ね、学校側の希望や目的に添ったホームページを作り上げていく流れだ。「校正作業はそれなりに時間と手間がかかりますが、こちらの希望をしっかり伝えながら順調に進んでいます」(小松氏)という言葉通り、実際の作業開始から1ヶ月半で、すでにかなりの部分が仕上がりつつあるようだ。

今作り上げているホームページに最も期待するポイントとして、情報更新が自分たちの手で簡単に素早くできることを小松氏は挙げる。これまで、情報を更新するためにはまず更新内容を学園広報部に伝え、変更を待つ必要があったため、実際の反映までにかなりのタイムラグがあったという。「オープンキャンパスなどのイベントや入試など、リアルタイムな情報をいかに迅速に発できるか。これが、1人でも多くの生徒さんに本校への興味を持ってもらうことに繋がると考えています。トップページのデザインも大切ですね。必要なイベント情報にトップページから誰でもすぐアクセスできるよう、制作会社には大幅なデザイン変更をお願いしました」(小松氏)

また、以前のホームページは、在校生や卒業生にとって各種証明書の交付申請の窓口がわかりづらいなど不便な点があったため、今回のリニューアルを機に、それらのフローも徹底的に見直したという。「今、だんだん綺麗に整ってきたところで、出来上がりが楽しみです。イベントの申し込み窓口も以前と比べて格段にわかりやすくなりました。当初は新年度に合わせた納品を考えていましたが、実は3月末に学園の創立者にまつわるドラマがテレビで放映されるので、そのときに新しいホームページが早速役に立つのではないかと納品を早めてもらいました」と小松氏は期待をのぞかせる。今後は、アクセス解析により、生徒によく閲覧されているページ、生徒が使いづらいと感じているページなどが明らかになることで、さらなる改善も見込まれる。この新しいホームページがこれから先、同校の未来をより明るくするための1つのツールとなっていくだろう。

同じ製品の事例を見る

お問い合わせ

CONTACT

当社へのお問い合わせはフォームもしくはお電話にて
ご連絡いただきますようお願い申し上げます。
平日(月~金)9:00~17:00(祝日は除く)

Become A Bridge.